活動報告

CAB-Jセミナー2017を開催

2017/10/05

CAB-Jは、10月5日(木)に「CAB-Jセミナー2017」(於東京ドームホテル)を開催した。今年は、広告会社や各協会・プレス関係者等、合計463名が参加した。 セミナーに先立ち、鮫島CAB-J会長代行が挨拶を行い、5年連続でCAB-J売上高200億円を突破し、前年を上回る売上を達成したことを報告するとともに、広告会社およびアドバタイザーへの感謝の意を表した。また、今後のCS/BSペイテレビの広告売上を伸ばすべく、活動していくと述べた。
第一部セミナーでは、CS/BSペイテレビを活用した広告事例の数々を映像で紹介。「自社キャラクターIPや編成連動などチャンネルの強みを活かした事」「明確なターゲティングとチャンネル特性を活かした展開事例」「イベント、クロスメディアなど複合的な展開事例」の3パターンに事例を分け、CS/BSペイテレビを実際に活用した事例を紹介するとともに、KDDI㈱によるスペースシャワーTV主催野外フェス「SPACE SHOWER SWEET LOVE SHOWER」と、ジャガー・ランドローバー・ジャパン㈱による「GAORA SPORTS」での事例を、両社のインタビューを交えながら紹介した。
続いて、メディアデータ委員会の森委員長がCS/BSペイテレビの接触状況等をはじめとするデータを発表。機械式ペイテレビ接触率調査結果や視聴者プロファイル(5つの世帯ターゲットと14の個人ターゲット)の紹介をはじめ、「子育て世帯」層における視聴状況や視聴されているコンテンツ等を深堀りしたデータも発表された。なお、同接触率調査は18年4月から大幅に刷新され、対象期間を年間52週化し、調査エリアも東阪から東名阪九札の5カ所に拡大、併せて推計世帯数/人数表記にも対応するとのこと。このほか、総務・広報委員会の須藤委員長より、CAB-Jホームページのリニューアルポイントやメールマガジンの発行等についても紹介があった。
セミナー後には、第二部懇親会を開催。滝山CAB-J会長による挨拶のほか、来賓として総務省情報流通行政局 衛星・地域放送課長の井幡晃三氏、㈱アサツー ディ・ケイの小島一洋氏による挨拶、そして㈱博報堂DYメディアパートナーズの野村明男氏から乾杯の発声を頂き、懇親会もセミナー同様、盛大に行われた。


【写真:左から、鮫島会長代行、森委員長、須藤委員長】


【写真:左から、滝山会長、総務省 井幡氏、アサツー ディ・ケイ 小島氏、博報堂DYメディアパートナーズ 野村氏】

▲一覧に戻る